生活雑記

ただただ自分語り

生き方

 自分の生き方について今日兄貴の家に向かう電車の中でふと思った。果たして今までの自分はどういう生き方をしていたのかと。

多分、普通の人は生き方を固定してると思うんだ。いや、知らんけど。

陽キャのやつは陽キャなりの生き方をしてるし、陰キャのやつは陰キャなりの生き方を。

 んで、自分はどうかなとふと思った時にその固定された生き方をしてないなと思った。

 小学校の時はイキイキしてた、そりゃもう本当に。それなりにクラスの中心で楽しくやってるやつだったと思う。変わったのは多分、中2くらいからだと思う。

 明確に意識した。いや、ハッキリしたのだ。自分は「中心人物」では無いということに。ただそこにいる「モブ」なのだ。陽キャになりきろうとした陰キャだったのをそこで思い知った。

 でも、現実知るのって嫌じゃん。だから少し抵抗したんだよね。ちょっとでも陽キャの仲間になれないかなと思って。無理だった。同じことをしても俺は陽キャになれなかった、相手にされなかった。だけど、高校入って少し変わったんだよね。高校は「イジり」があったから。イジりってすごいよね、うまく使ってもらえれば「おいしい」んだもん。

だから、1、2年の時は楽しかった。上手くいじってくれる人がいたし、それで笑ってくれる人もいたから。

でも、3年になってそれが終わった。最初は「イジり」だったのが、いつしか「イジメ」に変わった。

いや、当人たちはそんなに意識してなかったのかもしれない。けど自分は完全に思った、思ってしまった。

話が逸れたな。申し訳ない。被害者面をする訳では無いんだけど、そういった事が思春期の時に起こったから自分の生き方は固定されてないと思ったんだよね。

そのコミュニティによって生き方を変えてたから。ピエロの仮面みたいに、何枚も何枚も違う皮を被って自分を偽り続けて。もはやどれがほんとうのじぶんかもわからないくらいに。

そういった経験を経たけど、今の生き方は1番素に近い部分ではあると思う。多分ね。